2電工 進捗#25 筆記試験 過去問#1 2019上期

■過去問チャレンジ 2019上期
すい式180問の2週目が終わったので、時間計測を兼ねて過去問にチャレンジ。

結果は、ミス15問。
35/50=70点だからまあ合格ラインではあるがもう少し余裕が欲しいかも。
所要時間は、1時間10分だったので、見直しとかマークシート記入とか入れても余裕ある。
30分まで遅刻できるそうなので、万一トラブルあったとしても何とかなりそうなレベル。いや、もちろん早めに行くけど。


■過去問 結果分析と復習。
間違った箇所15問と迷った1問について復習しておく。
★はミスしたポイント。

問3 発熱量と電力
・比熱の単位 kJ/kg・K で計算は分かるので暗記不要
・J=W・s 熱量=電力×時間(常識)
★kW・s→kW・hへの換算を忘れないこと。 1h=3600sなので、s→hは1/3600。

問5 Δ結線 3相3線式回路の消費電力
・1相あたりのインピーダンス LとRの三平方 OK
・相電流 インピーダンスと相電圧でオーム則 OK
★電力=VI=IIRなのだが、
「★★ コイルは電力食わない ★★」 のでR分のみを計算する。
・3相分は×3でOK

問6 電圧降下(一部の電圧がわかってるやつ)
★既知のIとRから、各部でのVを個別に求めて加算する。
・最奥の100V前後にあるRは、どちらも既知なので、IR=Vで計算。
・入口直後のRも同様に、IR=Vで計算。
→Iは分岐前なので10+5=15A。閉回路の電流は一定(常識)

 

問9 分岐回路と許容電流
★分岐からの長さが、8m基準で判断。
★8m以下なら 35%以上 
★8m超えなら 55%以上 

※すい式の説明ではイメージがよくわからんので補足。
要は、支線の許容電流が幹線の何%あればいいのか問題。

・原則は、分岐から3m以内に開閉器か過電流遮断器を置く。
・例外1 許容電流が幹線の35%以上あれば、8mまでいける。
・例外2 許容電流が幹線の55%以上あれば、距離の制限なし。

邪道だが、4択なので数字だけ覚えておけばなんとかなる。
「3m。珊瑚原、松井アンリミテッド」


問11 アウトレットBOX
★遮断器を集合させるのは分電盤、配電盤。(常識)


問14 誘導モータの回転数N
★公式はN[rpm]=120f/p f[Hz]、p:極数
・丸暗記でもいいが、理屈は以下。
・N[rps]=2f/p、 s→min換算で×60。
 ・周波数の倍が回転数。
 ・極数が増えると回転数が下がる。
 ・すべりは誤差なので無視。

問21 ルームエアコン 
2kw以上の機器、対地電圧300vまでにできる云々。

★以下覚えておく。
1)コンセント禁止。←直結する。
2)専用の開閉器、過電流遮断器。
3)漏電遮断器
4)簡易接触防護措置


問22 接地抵抗 D種接地
★以下を覚えておく。
・ 10Ω以下 300V超
・100Ω以下 300V以下
・500Ω以下 0.5sで遮断できるなら
・電線と接地線は 1.6mm以上。

問26 絶縁抵抗
★以下を覚えておく。電圧上がれば、絶縁抵抗も高くする。
・0.1MΩ以上 対地150V以下
・0.2MΩ以上 300V以下 
・0.4MΩ以上 300V超 

ちなみに、漏れ電流1mA=100V/0.1MΩ


問30 一般用電気工作物
★50kwまでが小出力。

問32 絶縁抵抗
→問26と同様。

問36 接地抵抗
★漏電遮断器は0.1s以内なので、接地抵抗は500ΩでOK

問37 複線図 途中配線の本数
・3階建て通しで複線図を描く。
★電源~3路~4路~3路~負荷 の順番で流れる。

問44 複線図 リングスリーブのサイズ
★独立した他系統への接続はLとNのみでOK。
→スイッチと負荷がセットならその系には電源のみ渡せば良い。

問47 複線図 差込形コネクタ
★同じく、複線図を描けば問題なし。
★スイッチ:シの矢印は何? ★貫通しているので「調光器」

問50 FEP 波付硬質合成樹脂管
・FEPには、金切りのこ