2電工 進捗#40 技能試験練習 要素作業

■■Rレセプタクル
とりあえず、パナ製(M3.5、段差無し)で練習しておく。

■1 輪作り
何度かやるうちにコツがわかってきた感じ。
・P958の先端の根本(変な日本語)で巻くと、M3.5では少し緩くなる。先端で巻くとキツい。
・芯線の直角曲げはP958でも十分。ただし、巻き始めは芯線の先っぽを掴まないと綺麗な輪にならないので注意。
・芯線長さはM3.5に対して20~18mmくらいか? 理想を言えばもう少し短くてもいい感じだが、本命はM4狙いなのでこれで行く。
・輪が歪んだ時は、作り直してもいいがニッパで少し切って巻き直すと少しラクかも。

■2 IV線の被覆長さと曲げ
これも初見では??だったが、とりあえずパナ向けには最適化できた感じ。
・被覆は20mmでOK。
・指でくの字に曲げる。丸じゃなくて、ノコギリクワガタのオスみたいな感じで曲げる感じ。
・ネジ穴に対して少々斜めでもOK。キツい時はP958かラジペンで捻ると良い。

※明工向けは、現物入手出来たら確認&微調整する。

試験には明工社製(M4、段差アリ)が使われるようなので、それかもしくは東芝のんを入手したいところ。
近所のホームセンターと電器屋を巡るも、どこもパナ製しか置いてない。EDIONにはELPA朝日電器)のがあったけどスペック不明で見送り。
仕方がないので、楽天で明工のを3個購入した。


■3 段取り
0)VVFは要素向けにカット済という前提。
1)シース剥きのマーク入れ。
 曲尺ミニで4cm測って、ペンでマーク

2)外装剥き
 P958でマーク位置をカット。P958で寸法どりしてやるのがセオリーだが、刃厚分のズレが持ち方でブレる気がして落ち着かないのでマーク入れることにした。
 正直、P958持ってまごまごしてるより4cm測って線書く方が早い。Rが複数出る課題はないので、これでOKとする。

3)被覆剥き
 芯線は20~18mm。P958の20mmスケールの18mm位置にマーク入れた。持ち方でのブレは20~18mmくらい。

4)輪作り
 基本、全てP958で対応。
 ・根本を直角曲げ
 ・先端掴んで捻る。
 →なるだけ先端を掴む。

5)曲げ
 少し広げ気味にして、現物合わせで縮める方がやりよい。

6)ネジ留め
・ネジ外す
・輪にネジをはめる。
 →内径の大きさ、はみだし等のチェック。必要ならニッパでカットして手直し。
・ネジ止め。


■4 所要時間
VVFを10cm切りして10本分練習してみる。
感触としては慌てずに作業して、ざっくり4分。手直し入るともう1分といったところか。
すい式の推奨タイム3分なので、もう少し習熟した方がいいかも。