第二種電気工事士 免状申請 

格通知受領してからずいぶんほったらかしになっていたので、ぼちぼち申請することにした。
兵庫県の電子申請?は様式のDLのみ。ズコー。otL

■申請に必要な書類
1) 第二種電気工事士免状交付申請書
兵庫県の用紙はWEBでDLできる。PDF/WORD
https://www.shinsei.elg-front.jp/hyogo/navi/procInfo.do?govCode=28000&procCode=5896
証紙貼るので印刷必要。セブンのネットプリントはユーザ登録不要なのでそれでいこ。


2) 収入証紙
兵庫県収入証紙(5,300円分)
申請書に貼るやつ。収入印紙とは違い郵便局では買えない。
兵庫県は http://web.pref.hyogo.jp/tb01/tb01_000000001.html

三井住友銀行但馬銀行、JA、県の総合庁舎、警察協会…どこも土日祝が休み。
JR伊丹の免許更新センターが日曜やってるようなのでそこにしようか。
日曜日は9~15時(11~13時は不可、土曜は休)
混むかなあ…。

3) 技能試験合格通知ハガキ
宛先面と合格通知面の両面必要。
※紛失しても再発行は可能。

4) 住民票か住民票記載事項証明書
交付後概ね3ヶ月以内のもの。コピー不可。
住民票の写しは、自動発行機が廃止されたので市役所に平日行く必要あり。
住民票記載事項証明書はマイナンバーカードあれば、コンビニで発行できる。(毎日6:30から23:00)
セブン、ファミマどっちでもOK


5) 写真2枚
縦4cm×横3cm
・申請前6ヶ月以内に撮影した正面上半身像、無帽、無背景
・2枚のうち1枚の裏面に氏名、生年月日を記入い。

6) 免状返送用封筒(切手不要)
免状の返送先(自宅、勤務先等)の住所及び氏名を記入。
封筒の大きさは、長3(235mm×120mm)程度。


■関連LINK

兵庫県電気工事士
 https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr12/pa19_000000004.html
兵庫県電子申請:
 https://www.shinsei.elg-front.jp/hyogo/navi/selMap.do
兵庫県 収入証紙:
 https://web.pref.hyogo.lg.jp/sk01/tb01_000000001.html

 

2電工 進捗#57 技能試験 詳細

試験の段取り詳細。


■■試験
11:30 定刻通りに試験開始。号令と腕時計の誤差は1分未満。まずは落ち着いて、下準備。
・ゴミ袋をテープで固定。
・保護板(という名の厚紙)もテープで机に固定。
・段取りを書き出しておく。
・ダメ押しで、保護板に30cmの直線引いて、5cm刻みに目盛入れとく。

■1 筆記(施工条件、複線図、寸法どり)
まずは蛍光ペンで施工条件のマーク。
・線色指定は、端子台S2の白以外は当たり前の内容。
・リングスリーブはA部分。差込はB部分。混在なし。
・取付枠はコンセント。→単線図にも記入しておく。

次、鉛筆で複線図を書く。
電源から順にスイッチ→R、コンセント、TS→角CL。問題なし。

最後、寸法どり。
単線図にF2.0-2Cから順にナンバリング。
F2.0-2C 1)だけ 
F1.6-3C 2)だけ
F1.6-2C 3)~7) 
→支給165cmに対して30cm×5で150cm。この内、器具間はTS-CLだけが20cmで後は15cm。JCTは15cmで取って30cm×4本。残りはTS-CLに充てる。
端子台とCLは長さ食わないのでちょっと余るけど、35cmずつ取るとかもめんどくさいし、長いと取り回しが悪いのでこれで行く。

★ここで時計チラ見、だいたい7分。まあ順当。

■2 組立系
今回は枠にコンセント1個だけの簡単なお仕事です。スイッチと間違えないよう落ち着いて作業。問題なし。

■3 カット&ナンバリング
寸法どりに沿って、カット&ナンバリング。
1)2)はそのままマッキーノックで書くだけ。
3)を30cm取って、あとは同じ長さにあと4本。残りが7)。

★ここで時計チラ見、だいたい13分。まだメモってる余裕がある。

■4 要素別
ナンバリング順に始末していく。
1)電源
 F2.0-2Cの片側剥くだけ。1.6で剥かないように注意。A側はリンスリなので心出しは20mm。
 2.0はここで終了。楽勝。

2)A-B間
 F1.6-3Cは両端を12cmシース剥ぎ。
 心出しは、A側はリンスリ用に20mm、B側は差込用に15mm。

3)タンブラスイッチ
 目分量で5cmシース、10mm心出しして差し込むだけ。
 JCTは12cmシース、心出しはリンスリ20mm。
 はい次。

4)コンセント&枠
 これも3)と同じく。Wに白をつなぐ。OK。

5)R
 この期に及んで是非もなし。
 落ち着いてシースの断面キレイな方に4cmのマーク入れる。気持ち短めにシース剥いで、心出し18mm。
 輪作りもサクッと決まる。レセプのネジを外して輪にねじ込む。BとWどちらも感動的なほど絶妙な食いつき。力を入れずにスルスルと入るがスポスポではない。狙ってはできない領域なのでちょっと嬉しくなる。
 被覆も当然ドンピシャなので一発で決まる。(・∀・)イイネ!!

6)TS端子台
 とりあえず2本を適当にシース剥いて、端子台と実物合わせで心出し。S2端子は7)と共締めなのでS1だけ締めておく。

7)角CL
 もはや何も恐れるものはない。現物合わせでシース剥きと心出し。接地側に白をチェックしたら差し込んで終了。

★ここで時計チラ見、だいたい28分。10分以上ある。
 イケるんじゃね?(´ω`*)


■5 接続
 まずリンスリ側から始末。小×2と〇×1。3本ツナギの小からやっつける。色は全部黒なので間違えようがない。高さが微妙にそろわないので合格クリップで束ねてから微調整。ちょっとまごついたが概ね綺麗に止められた。
 残りはどちらも2本ずつなので指で押さえて楽勝コース。パーツがまだ小さいので余り線のカットはゴミ袋に突っ込んで横向きでペンチカット。やりやすいぜぇ~。
 あとは差込コネクタ。色違いは2本差しの赤黒のみ。まず赤を挿し、Rから来ている黒を挿す。あとは3本は黒だけ、4本は白だけを挿して完了。

★ここで時計36分。ヤッター!!(>_<)
…ではなく細部チェック

■6 チェック
逸る心をぐっと抑えて、15cmのミニ曲尺を手に取った。
・リンスリ 下10mm未満、上5mm未満 OK
・差込コネクタ 奥まで刺さってる OK
・ネジ 緩みなし OK
・接続 複線図と見比べながら消込。
→接続Aは電源黒には全て黒、電源白には全て白、赤にはスイッチの白。OK
→接続Bは、電源系の黒白はA同様。残りは赤とRの黒 OK
→TS端子台。S1黒、S2は2本とも白、L1に角CLの黒 OK

よっしゃ、All OK
ミッションコンプリート RTB…はもちろん指示があってから。

2電工 進捗#56 技能試験 当日

■■朝支度
起床は7時半。
指慣らしも兼ねて、VVRシース剥き、EMとVVFのシース剥きとIVストリップを何回かやってみる。
まあどれもサクサクできるので問題なさそう。
朝飯ははしっかり食って、9時半に自宅を出た。

■■会場
今回は福島のTKP。阪急だと梅田駅と地下街をほぼ縦断することになるので、Covidリスク回避の意味でJR東西線新福島へ。
地上に出ると一瞬方角がわからなくなるが、JR福島までは歩いてすぐで、そこからTKPのビルが見えるので特に道には迷わず。
10時過ぎに到着して、入口では行列できていたが、整理がいいのか流れてはいたのでそう待たずに中へ入れた。15F。

事前に調べてはいたが、1フロアぶち抜きのホールになっていて窮屈感はなし。
ほぼ最前列だったのと一人掛けだったのでポジション的にはベストか。幸先よし。

机はよくあるセミナー用の長机。3人用。互い違いに2人と1人の繰り返しパターンは筆記と同じく。
一人なので悠々使えたが、2人だと共有スペースが狭すぎなのではと要らぬ心配。前列の二人は何れも工具がコンパクト(ホーザンセットのポーチ1個分)に収まってたので良かったが、わしが2人掛けだと相方には迷惑かかったかもしれない。

筆記での反省を踏まえ、出先での水分補給は控えめにして、PETお茶は口が乾いたときに一口だけ飲むようにした。
10時半頃に細々したアナウンスあり。トイレが少ないとの情報あったので少し早いかなと思いつつ40分頃に行っておいた。確かに男子小用×2はキャパ的には少ない気がする。

左手には筆記用具(鉛筆、蛍光ペン、3色ボールペン、サインペン、油性ペン、消しゴム)。
右手の机上にタオル敷いて工具を並べる。スタメンは以下
1)DF-195(ケーブルカッター&ペンチ)
2)P-958(VAストリッパ)
3)+ドライバー
4)ニッパー
5)DK-200(ホーザンのマルチツール)
6)合格クリップ×2
7)プレート外しキー×2
8)MH-17S(圧着工具)
9)ネジザウルスRX(スリーブ余り線の始末用)
10)TOR-1F(未来工業のトリッパーF。シース縦割き用)
11)マイナスドライバー(予備)
12)曲尺(大:30cm×15cm)
13)曲尺(小:15cm× 7cm)
14)アクリル定規(15cm)
15)SK-1(電工ナイフ。VVRのシース剥き用)
16)事務用ハサミ(VVRの紙切り用)
17)メガネレンチ(E19ネジ切用)

10:50に本説明開始。問題用紙やら部材の配布やら、写真票の回収やら。
問題用紙の表紙には支給品の一覧あり。とりあえず、アウトレットボックスとVVRが無いので、16)17)は退場。15)もまあいいかなと思ったが、何しろスペースには余裕があるので念押しで残留。
まあ確かに問題文の単線図は透けとるなあ…。TSの端子台があるから#3か。
部材の線種はF2.0-2C、F1.6-3C、F1.6-2C、このうち分配が要るのは1.6-2Cだけ。
コンセントとスイッチも1個使いだからワタリ線もなし。よしよし。

部材の箱は早々に配られるが、開けていいのは11:18~。手際よくやらないと確認不足のリスクあり。
まあ部材欠けはないと思うが、部材表にチェック入れるのはOKとのことなので、蛍光ペンで消込OK。
リンスリと差込コネクタは小袋に入ってたのでハサミかカッター出そうかと思いきや手で切れる様になっていた。
F1.6-2Cが1.6mでちょっと邪魔くさいが、コンベックス使って異常なし。軽く伸ばして輪にしておく。

■■試験
11:30 定刻通りに試験開始。号令と腕時計の誤差は1分未満。まずは落ち着いて、下準備。
・ゴミ袋をテープで固定。
・保護板(という名の厚紙)もテープで机に固定。
・段取りを書き出しておく。

→詳細はまた後日まとめる。

■■余談
・空調は適正。熱中すると汗を書く。長袖1枚でちょうどいいレベル。軽装+薄手コートで吉。会場によるが。
・15Fから階段で降りた 目が回る
・耳栓あった方がいいかも
・小物入れは要らんかも 手袋した状態で掴めるサイズ 名刺のプラケースとかトレーとか
・昼飯 まあ市街地ど真ん中なので食うには困らないが、時刻は既に12時半。受験者で混雑するのもイヤなのでとっとと地元に帰った。

2電工 進捗#55 技能試験前日

12/12(土)

いよいよ明日。
昨日遅くまで残業してちくと眠いが、土曜日に事前練習するために頑張ったので時間を無駄にはできない。
問題用紙は過去問がそのまま使えるので、プリンタで印刷して実戦形式でトライ。

■■2週目検討
時間も部材も残り少ないので、2週目の残りはどれをやるか検討。1周目の作業時間と要素で選択。
複線図間違いはもうしない自信があるので、複線図書くところから通しで実施。

■課題#2 take2
1周目は複線図抜きで1時間オーバー。手際悪い&ミス連発だったので警戒する必要はないと思うが、今の実力的にどうなのかを確認したい。
→43分。(-_-;)

内訳は
・複線図 6:59
・寸法決め 10:00
・カット 12:37
・組立、要素作成 36:00
・接続 43:00
→反省点は、取り付け枠のミスして焦り連発してしまった。それがなければ40分切れたかも。

■課題#9 take2
1周目後半、慣れてきたにも関わらず課題9は時間食ったのでリベンジ。
→35:26 ( ;∀;)ヤッタゼ!

内訳は
・複線図と寸法 6:43
・カット 9:40
・要素別 26:10
・接続 35:26

中スリーブに4本差しがあるので、まずこれを優先してつないだ。3本差しもサクっとできたのでタイムロスが少なかった。
合格クリップは当初はイラネと思っていたが、活用できると安心感がある。買ってよかった。


ここで段取り修正。
寸法どり→カット→組立の流れだと、カットした線材を探す時間が発生するリスクと組付忘れのリスクあり。
寸法取りしたら一旦線のことは忘れて、組立系を先に始末することにした。


■課題#7 take2
40分切れたのでもういいかな、と思いつつ、まだ時間があるのでもう一発だけやることにした。
アウトレットボックスのゴムブッシング嵌めるのに手間取ってる感あり。リベンジ。
→41:20 (*_*)くぅ~~。

内訳は
・複線図と寸法 9:57
・組立、カット 15:12
・要素別 31:05
・接続 41:20
→主だったミスはなかったのだが、IV被覆のストリップでスパッと剥げずにペンチでグリグリする回数が多かったからかも。
ちょっと不安になってきたが、あまり無理しても仕方がないのでタイムアタックはこれで打ち止めとする。

■■要素別の復習

・露出コンセント
→念のため、もう1回やっとく。シースは3cm剥きであとはレセプタクルと同じ。特に問題なしOKOK。

・ストリップ
→EMとVVRについてリトライ。気負わずやればどってことない。
 EMのシースはサクサク剥けるが、IV被膜は切りこみ入れるだけにして後はペンチで引っ張る作戦。1点だけだしそれでいいか。

・端子台
→端子台は作業的には大したことないのだが、1点に2本差すとかに手間取った記憶あり。課題3のイメージでTS部分だけ作ってみる。
気持ちシースを長めに剥いたせいか、特に違和感なくサクッと作れた。

・複線図と寸法取り
→2周目省略した残りは、イメトレも兼ねて複線図と寸法取りだけやっておく。だいたいどれも6~7分くらい。

2電工 進捗#54 技能試験 1w前

12/6(日)
来週は本番なので今日はいよいよ#13にチャレンジ。

■課題#13
36分。複線図込みだとギリギリオーバーの計算。
VVRの末端は施工省略なのに余計な作業をしてしまったのでその分がなければギリセーフか。
まあ希望が見えてきた、ということにしよう。

部材が余ったので、2週目トライ。

■課題#1 take2
34分。かなり早くはなったが複線図込みでギリギリ。もう一歩か。

2電工 進捗#53 技能試験 特訓その2

■特訓

1)リングスリーブ
これが最大の鬼門。お手本動画を見比べる。
接続部の高さを揃えることがポイントか?試してみる。

→確かに自然と揃いさえすれば難なくカシメることができる。とはいえ、一旦崩れると収集付けるのが大変。

・4本差し、3本差しを先に始末する。
・特に4本差しは綺麗に田の字にすることを心掛ける。
・合格クリップは意外とつかえるかも。1つあれば十分だが予備でもう1個。外し忘れ無いように大き目のタイラップにガンダムイエロー塗りたくった。

2)JCT用ストリップ
接続部の高さを揃えるには
・IV部を少し長めにとる
・立ち上げ用の曲げ位置を寄せる。
・大まかに合わせて、先端を切り揃える。
→心出しは、切り揃えた後でやればいい。
 →と思ったが、意外と面倒くさい。綺麗には揃うかもしれないが時間がかかり過ぎる。

・シース剥きはすい式の10cmで2cm心出しすると、結構ギリギリ。1回しくじると詰むので、12cmにする。
 ちなみに合格クリップにくくりつけたタイラップを目いっぱい締めこむと12cmなのでスケール代わりに使う。

・まとめてやる方が効率的!と考えていたが、要素作業のついでにやることとした。
→体感的には気持ち加速した気もする。

・差込コネクタ部は短めでもいいが、シースが多少短くとも、判定基準はあくまで器具間長さなので、一々区別にせずに一律12cmで剥く。
・心出しは識別の意味も込めて差込とリンスリで区別しておく。迷ったら長めにして後で詰める。