2電工 進捗#1

■情報まとめの方針
とりあえず、調べたこと等は時系列メモとして書いとく。整理できた内容は項目別に順次展開する。
項目別メモを作るなら、それを逐一加筆すればそれでいいかなとも思ったが、まとめるのに意外と時間かかるし、試験前に反復する情報は時短を意識して厳選しておきたい。
一方で、読み物としては悩んだポイントとか学習ペースを後日振り返りたいとかもあるので、まずはその時考えたことをツラツラ書いておくことにした。


■筆記
・テキストは、とりあえずあいほんアプリから過去問系を探したが、用語や解法わからない問題が多かったので素直に市販の教材を買ってみることにした。
・紙本の方が見やすいが、とりあえず勉強してなんとかなるかの見極めも兼ね、休み時間とかも含めて読みたかったのでKOBOで物色。パラ読みして説明が読みやすく感じた新星のマンガ付きのにした。
・練習用の教材に付属する資料とかもあるので、紙本はしばらく様子見。


■技能
・テキストは、TOOLBOXの「すいーっと合格」が評判いいので、とりあえずそれにしておいた。税込み¥2000ちょい。楽天で買うと送料が500円とかふざけてるので近所の本屋で購入。
→DVD付。カバー毎ひっぺがそうとしたらちょっと破けた。まだ観てない。
→付録の配線図練習帳。複線図そのものの学習には不要だが、実戦向けの要約版を検討する際の参考としては為になる。


■複線図
基本セオリーは以下3ステップ。
1)電源は、●Live と ○Neutral →N側を負荷とコンセントにつなぐ。
2)L側をスイッチにつなぐ。 →単極は固定側をL。3路は電源側は0番(可動側)をL。
3)スイッチと負荷をつなぐ。 

単純に見えるが、電源→スイッチ→負荷のツナギとする為、にこの手順を意識する必要あり。
とりあえず1周目は、複線図として回路が組めるかの試行として、以下の着目点で13問トライしてみた。
・器具間の配線数。
・BOXで結線する箇所の数。
・線色の指定。

厳密には、電気回路としての正しさの消込チェックも必要だが、上記3点に留意して電源から順に追えば回路としての正しさはチェックできる。
→未接続や配線の数が合わないならば回路おかしい。

教材の単線図から白紙ノートへの手書き方式で、13問やってみての所感は以下。
・作図サイズは、A5ならまあ心配はしなくて良いかも。
・接地/非接地という表記は空目する。なぜか非接地をアース側に取り違えてしまう。 →N/Live 表記にする。
・TS/自動点滅器があるとちょっとまごつく。特に施工省略としたときのツナギのイメージが不安。
 →回路イメージは問題に記載されるので落ち着いて回路検討すればOK。
・配置関係なく、まず最初に電源を書く。あとはステップ1→2→3の流れ。
・コンセントは極性の表現を気にすべきか?
 →配線作業時にチェックすればいいだけ?
・3路スイッチの0点は、○と誤認するので省略する。器具にも表記あるし間違いはしなさそう。
・器具間の配線を束ね表記しにくいケースあり。寄せ過ぎても追記しにくいのでバランスが重要。
・4点以上の結線はBOX外への配線束ねとどう折り合いつけるか、書き方検討が必要。


2週目の課題:
・リングスリーブ指定
・線材の指定 →猫電方式(線にナンバリングする)のが作業的には吉か。
・所要時間。2分でどこまで描けるか。時間が足りないようならば実戦向け表記法を考える必要あり。


■練習用の教材
・本格的なセットはもう少し先でもいいが、電子決済5%オフが6/Eなのでちょっと気になる。
・工具+1回分セットで約3万円くらいの出費になるが、販売元により価格差あるので¥1500の差は微妙な気もするが、何れ使うもんだし腐るわけでもないしなあ。
・一度買いするのがトータル安いが、ガラクタ増やしてと怒られそうなのでギリまで検討。
・線材は勤務先の廃材流用しようかなと思ってたが、少し業種が違うのでIV線以外は手に入らなさそう。新品買うことにする。
・線材+器具の1回分セットが順当かなと思われるが、器具は使い回しする前提ならば主要な部材を単品買いしておくくらいでいいのかも。

とりあえず、練習計画としては以下のイメージ

1)線の皮剥きと輪っか
規定の線材+工具ならなんでもよい。
ストリッパをガッチャンにするかの見極めも兼ね、早めに対応。

2)器具取付
器具セット買っても結局は使い回し前提なので、取りあえずは頻出する器具だけ単品買いするのも手か。
あまり買いすぎるとセット購入時にダブつくかも。

・ランプレセクタプル、引っかけシーリング角、丸
 →難しさはないが頻出なので各1つ欲しい。ホムセや家電量販店でも買えそう。
・埋め込みコンセント
 →枠への取り付け作業あり。
・ねじなし電線管(E19がどうとかのパイプ)
 →「ねじなし」…それゆえに…止めネジが要るという一瞬イラっと来る名前だが、頭をネジ切らないと欠陥なので練習でもやっときたい。
 →ネジはペンチで外せそうなので、ネジだけ何個か買っとくべきか。 
・3路スイッチ、4路スイッチ
 →結線作業のチェック用で各1個
・200Vコンセント
 →接地線は緑をつなぐ。


3)課題組み立て一式(作業練習)
時間は気にせず、まず複線図から実配線と組み立てを通してやってみる。見落としないかの確認と苦手作業の洗い出し。
→リングスリーブはここでやる?

4)課題組み立て一式(タイムアタック
各課題、給付状態を作ってから計時してみる。
目安は
・複線図  5分 →自分が作業できるレベルまで描く。
・配置確認 5分 →ケーブルカット、剥き代と番号をマーク。
・配線剥き 5分 →マークに沿って一度に始末する。
・輪作り  5分 →まとめてやっとく。
・仮組み  5分 →クリップ使って束ね。未使用ないか確認。
・圧着   5分 →Rスリーブと差し込み。
・チェック 5分 →欠陥ないかチェック。クリップは員数確認。
で35分。(5分の余裕)


■工具どうするか?

先述のDK-28は楽天で約12000円也。
セットは安心っちゃ安心だが、試験で使わないとかだとちょっともったいない気もするので再考。

1)圧着工具 P-737 ¥5600
これは必須。
JIS C 9711:1982・1990・1997適合品(グリップ黄色のやつ)でないとダメ。
MARVEL MH-7S は ¥5000くらい
エビの AK17MA2 は ¥4300 ※こっちの方がいいかも?
TSUNODA 圧着工具 リングスリーブ用 TP-R ¥4000 ※これにするか? ロック解除の方法が出てこないのとでかそうなのでパス。

2)ストリッパ P-958 ¥3500
想定用途としては、被覆剥き、輪、カット。
被覆剥きはガッチャン式か悩むが、勉強も兼ねてP-958にトライする方針。
ちなみにガッチャンの実勢価格は
HOZAN P-929 ¥8000
ベッセル 3200VA-1 ¥6500

3)プライヤー P-244 ¥1500~2000くらい?
用途はBOXへの取り付け締め込みとE19のネジ頭切り。
どっちもマルチツールで代用できると見込まれるので正直微妙。
必要だと判断してから買ってもいいか? まあ電工以外にも使えるので無駄にはならんかも。

4)ペンチ P-43-175 ¥2500
用途は、ケーブルカットと輪作り。
カットはP-958があればいいし、輪は長さ合わせと直角曲げなので、別の工具で習熟してしまえば良いような気もする。
単価も安いのでどうしても必要なら個別に買うのもアリか。

5)ドライバー
プラスは2番 →持ってる。
マイナスは5.5mm →手持ちのは6mm。惜しい!
用途は端子台のネジと、コンセントの差し込み配線解除等なので、マルチツールでもいけそうな気はする。
これも単価は安いので、練習始めてから買い足しでもいいか。

6)電工ナイフ ¥1000~¥5000
主な用途は、VVRの皮むきとBOXのゴム切り。
ゴム切りはニッパ使う方が良いかもしんないのでほとんどお守りか。
出番があるとすれば、ストリッパで失敗した時の手直しに使うとかかな。
HOZANのは定番ではあるが特筆するようなものでもないので、後でホダカにでも行ってみる。
気になってるのは、スリーピークス SK-1 ナイフっぽくないのがいいかも
デンコーマックとかの鞘付きタイプの方にするかもあるし、グリップ見て決めよう。

※ちなみにVVR被覆用のストリッパも安価で存在する。
goot ケーブルストリッパー YS-100 ¥1500

7)その他
・布尺 →テーブルに貼り付ける的な使い方もあるが、そこまでするなら普通の巻尺使う。曲尺で代用すればいいかも。
・ポーチ →何らか要るとは思うが、一通り揃えてから物色する方がいいかも。¥1000~2000

ということで、単品買いした場合の費用は、AK17MA2+P-958で¥8000。
ナイフとドライバーとポーチで計¥4000は苦しいからやっぱしセットの方が得なのは事実。

8)買い足し品
・HOZAN マルチツール ¥700
・HOZAN ストリップゲージ ¥400
・HOZAN 合格クリップ 10個


とりあえずは以下方針とする。
・工具 ストリッパはP-958、圧着はエビのAK17MA2。
・マルチツール、ゲージ、クリップは同じ店で買えたら買う。
・線材は、とりあえず一回分。VVRケーブルの練習をしたいので長めの物。¥5500~
・器材は、保留。皮むきと輪ができたら追加購入。