2電工 進捗#8

■近所のホムセ巡り
久々に晴れたので、ドライブ兼ねて近場のホムセ巡り。

V:
でかいだけあって品揃えはここが一番いい。
圧着はマーベルのがあったけど5000円超えなので別に安くはないか。電工ナイフは木柄の折り畳み数点とデンコーマックだけ。ニッパや電工ハサミは結構充実してる。
フジ矢の2電工セットがあったけど埃かぶってた。16000円也。VAストリッパ付きだがフジ矢のやつ。ケースは使い出が良さそうだったけど。
電線類は、VVR、VVF、EMの切り売りしてるので練習用に買うかも。
器具類も金属のアウトレットボックス以外は一通り揃ってる感じ。リングスリーブとゴムブッシングはこっちで調達するのもいいかも。

K:
工具類は一通りあるけどやっぱ高いか。ナイフもいまいち。線材は見つからなかった。
タジマのバリットハサミ 2100円也。

D:
工具コーナーには最低限揃ってるけど、個人的には好みのがなかった。
広めの割に空いてるので日用品はいいかも。

あとはだいたい同じかもしれないが、あと気になるのはRだけどまた来週。
そこでなければHで買うか通販か。


■技能 ランプレセクタプルと輪作り
すい式と猫式にある、「ペンチで15mmのクランクつくって芯線カット」方式にやっぱり疑問が拭えない。
要約すると以下。
・絶縁被覆の露出は5cm
・絶縁被覆は2cm残(=芯線は3㎝で露出)して、3mmで曲げて、更に15mmで曲げ。
・15mm曲げはペンチの幅で採寸してペンチでカット。このときペンチ切で2mm残る。
・切れ端つまんで輪を作る。

結局、輪作りに必要な芯線の長さを決めて被覆を剥けばいいのに、ペンチで採寸する手間の価値がいまいち良くわからない。
カットする長さが決まってるのにわざわざ長めに剥いた芯線をカットする意図も不明。
猫電に聞いてもいいのだが、まず自分なりに最適解を模索してみる。

ストリッパ絡みで、欠陥として注意すべきは以下。
1.被覆噛み込み 
2.芯線重なり 
3.輪がでか過ぎ 
4.輪が3/4未満 
5.絶縁被膜が器具外に露出(外装が台座に入ってない)
6.フタが閉まらない
7.芯線が5mm以上露出

これらを全てクリアするということは、芯線と絶縁被覆の露出長について短すぎても長すぎてもダメ、という点が大事。
じゃあ結局いくらにすればいいのか。

まず、芯線の露出(=絶縁被覆を剥く長さ)。
すい式の手順からひも解くと、要は3+15+2=20mmという計算。つまり根本を3残して直角曲げ~からの~輪を作れば丁度いい、ということになる。
じゃあ最初から20測っておけばいい。VVFストリッパか定規にマークしとけば解決…と行きたいところだが、気になる情報が。

「端子台のネジがM4かM3.5かで輪のサイズが変わってくる」

マジか!?( ゚Д゚)

3/4~4/4の間に入れば良いで集約できるのか?少々不安。
被覆を剥き直すのは手間的にもリスク的にも避けたい。となると、対策は長め側に取ってもし余ればニッパでカットする。か。
M4での最適サイズは改めて検証することとする。


次、絶縁被覆の露出(=外装剥きの長さ)。
これは、結論を先に言えば、器具の形状により変わる。と言わざるを得ない。
大事なのは、レセクタプルやコンセント等の各器具で、絶縁被覆が器具外に露出するとOUT。この1点。
となると、気持ち短めに剥いておくのが無難と考えたくなるが、加減を間違えると器具内配線に影響が出る。

う~ん。(-_-;)

参考までに参考情報を並べてみる。
・レセクタプルのメーカにより形状の差異アリ。適正な長さが変わる。
→絶縁被覆の露出長は決め打ちではなく、出題された器具に合わせて採寸すべきなのでは。

・HOZANのようつべ動画。https://www.youtube.com/watch?v=LsXpO5thANM
リンクは2020年度版。昨年までのバージョンでは、絶縁被膜分が余っててフタが閉まらない欠陥では?との指摘あり。
→気になるならば、外装部分を引っ張れば良いのでは、とも思えるが、外装の切れ目が器具外に露出するとアウト。試験ではフタは省略されるので意識的にチェックしないとやばい。

・外装が台座の中に入っていれば良い。器具内で穴からはみ出すのはOK。
→絶縁被覆の露出の基準は短めに取る。どうしても結線できなければ外装を追加で剥けば良い。輪作り後だと面倒だがナイフかハサミあればなんとか。

とりあえず、レセクタプルについては暫定の基準値は以下としておく。
・外装は40mmカット
・絶縁被覆は20mmカット

で、あとは現物みて調整か。