2電工 進捗#17 基礎練習

■外装剥き
電線のキズについては、ECEEの「技能試験の概要と注意すべきポイント」P.18に記載を発見。
「ただし,表面に傷がついている程度のものについては欠陥と致しません。」
要は芯線が露出しない程度の擦れ傷はセーフという解釈で良かろう。
ただ、見栄えが悪いのと作業の安定性を考慮してとりあえずは縦割きで練習しておくことにする。
しっかり伸ばすと引っ掛かりにくい…ような気もする。


■基礎練 その他
・ゴムブシュ切込み
→ニッパーで勝利。

・E19のネジ切
→万能ツールでトライ…六角にはかかるがちょっとつらい。もう少し長さがあればなんとか、とも思うが。あと、ボンド線のネジ頭がじゃま。マイナスドライバ代わりに使ってもちょっと力が足りない。
→DF-195で回すといけそうな感じもするが少し舐めそうな感じ。
→ダメ元で、ネジザウルスRXで捻ると軽く取れた。ちなみにネジ切った後も、ボンド線止めを外せばネジザウルスでネジを撤去することが可能なので、ネジだけ買えば再練習できる。まあコネクタもそう高いものではないが。

・リングスリーブ小
→1.6mmを4本差し…なかなか難しいがなんとか収まる。少し長めに芯線出しといてペンチで曲げとけば固定できるのでは。曲げる向きを揃えないと圧着がめんどくさくなるが。

・リングスリーブ中
→2.0mm1本+1.6mmを5本。これはなかなかキツい。入るのは入るがどうしてもどれかがズレる。しかしこの手の押さえに合格クリップは果たして有効なのか。
とりあえずギチギチに詰めて先を曲げたら中でプレスしてOK。

・圧着の途中リリース
→結論から言えば、MH-17Sも途中リリースは可能。ただし、表に見える軸は使えない。てゆうかそもそも掴めないけど。
→リリース方法は月並みだが、ラチェットになってる金具をマイナスドライバか細めのラジペンで引っかけると外れる。バネを壊さないよう注意が必要だが、一度やり方がわかれば何度も練習するようなものではないのでこれで十分。作業もそんな手数かからないのでもし万一しくじった時も落ち着いてやればOK。てかやっぱりリリース機構を付けてほしい。

・輪作り
→P-958かラジオペンチか。とりあえずM4ネジ向けならP-958でいいかも。
→M4向けに作るなら芯線20mmにして3mm曲げから輪作ってネジに合わせる。なんとなく作るとだいたいネジにかかるのでラジペンで調整。輪が大きいならニッパでカットすればOK。M4向けとM3.5向けで微妙に変わるので芯線カット長さだけで揃えようとせずに微調整込みで考えとく方が無難。
→あと、根本の直角クランクはペンチと机で挟む方が良い感じ。ペンチ幅で芯線カットはちょっと微妙。


・連用枠&スイッチ
→はめ方わからん?マイナスドライバで結構力づく。何度も外したらガバガバになりそうなので、連用枠は何個かスペア買っておこう。
→プレート外しキー、予想以上に良い感じ。正直マイナスドライバでこさぐ気にはなれない。専用工具だからまあ当然ではあるが。

・埋め込みシーリング
→芯線長さは本体ゲージでOK。差込も簡単。


■DF-195到着
P-958でも電線カットはできるのだが、ガタが来そうで怖いので主にケーブルカッターとして期待。
ヒンジ部分にも油が利いてるのか、なんかすげえ動作が軽くてビビる。これが当たり前なのかも。
写真で見るよりちょいゴツ目で安心感あり。もちろんVVFもバッツリ切れる。
外装剥きにはラジオペンチの方が良いかも。